TSMod設定キットの機能 ~戦闘編~

弓が使える武将が多数存在する機能

信長の野望歴代シリーズにて、「弓」が得意とされる武将は、戦闘中「弓」を利用可能となります。
弓は天候に左右されず、鉄砲に比べて射程も短くなります。

  • TSMod.iniの値

    • デフォルトではこの機能はON。

様々な兵科が存在する機能 (公開)

天翔記はオリジナルでは「足軽」「騎馬」「鉄砲」「鉄砲騎馬」の4種類ですが、
50以上の様々な兵科が存在します。
例えば「弓足軽隊」もその1つであり、弓が射れる足軽隊のことです。

安宅船 弓侍 槍侍 忍者
伊賀鉄砲 弓小早 槍足軽 武田旗本
伊賀忍者 弓僧 足軽 武田弓騎
伊達騎鉄 弓足軽 大安宅船 武田槍騎
伊達刀侍 甲賀忍者 大筒 武田刀騎
井楼船 女騎馬 長宗我部弓 風魔忍者
一向鉄砲 女弓騎馬 長槍騎馬 服部鉄砲
一向薙刀 女武士 鉄砲 北条大筒
関船 小早 鉄砲侍 野太刀侍
旗本騎馬 上杉弓僧 鉄砲小早 郎党侍
旗本弓騎 上杉薙刀 刀侍
旗本槍騎 織田弓 島津刀侍
騎馬 織田槍 薙刀侍
騎馬鉄砲 織田鉄砲 薙刀僧
弓騎馬 千石船 日本丸

  • TSMod.iniの値

    • デフォルトではこの機能はON。

野戦で部隊を出したとしても、城内戦の守備時に部隊を8部隊まで出すことが出来る機能

通常のルールでは、野戦で部隊を出すと、城内戦で守備をする際には、野戦で出した部隊数が引かれてしまいますが、
このオプションをONとすることで、野戦での出陣数に関わりなく、城内戦の守備時に8部隊まで繰り出すことが可能となります。

  • TSMod.iniの値

    • TSMod.iniにて設定を変更可能。
    • デフォルトではこの機能はOFF。

雨鉄砲を撃つことが出来る機能

「砲書」もしくは「砲術書」という文字列が含まれる家宝を所持している武将が鉄砲隊の際、雨が降っている時、鉄砲「雨鉄砲」を撃つことが可能です。

  • TSMod.iniの値

    • 天翔記にはデフォルトではこのような名称の家宝は存在しません。「シナリオエディタ」や「セーブエディタ」で制作することで利用が可能となります。
    • デフォルトではこの機能はON。

馬を所持していると、戦争中、部隊の移動速度が大きくなる機能

武将が"馬"を所持している時、等級が高い馬であるほど、部隊移動速度が大きくなる傾向があります。

  • TSMod.iniの値

    • デフォルトではこの機能はON。

大砲を複数回連射することが出来る機能

以下の条件を満たす家宝を所持している武将が大砲を打つと、通常は1回である大砲攻撃を2回以上にすることが可能です。

  • 以下の文字列を含む家宝は無条件で大砲とみなされ、1回の攻撃で大砲を二連射します。

    カルバリン砲 セーカー砲 ランタカ砲 仏狼機 台車砲
    国崩し 火矢筒 臼砲 芝辻砲 雷破山

    (例)新国崩し

  • 家宝名の一番最後に「砲」もしくは「筒」が付く場合、原則大砲とみなされ、1回の攻撃で大砲を二連射します。

    但し、以下の条件に当てはまると大砲とはみなしません。
    (A)家宝名の一番最後の2文字が「鉄砲」となっている。この場合「鉄砲」であろうから「大砲」とはみなさない。
    (B)家宝名が以下の文字列を含む場合、「花入れ」もしくは「鉄砲の類」であるため、大砲とはみなさない。

    仙台筒 備前筒 二連発手中筒 国友筒 堺筒
    日野筒 朝鮮短筒 種子島筒 篭筒 籠筒
    米沢筒 紀州筒 腰指筒 薩摩筒 阿波筒
    馬上筒 馬上宿許筒 大内筒 匹田筒 時砲

    (例)波動砲

  • 先述の条件を満たし、「大砲」とみなされた家宝に、さらに「三・四・五・六・七・八・九」の何れかの文字を発見すると、連射回数がその漢数字の回数となります。
    (例)五連矢筒

  • 先述の条件を満たし、「大砲」とみなされた家宝に、「改」の文字列を発見すると、連射回数が1つ増えます。
    (例)雷破山・改 (→三連射)、改良型九連筒 (→十連射)

  • TSMod.iniの値

    • 天翔記にはデフォルトではこのような名称の家宝は存在しません。「シナリオエディタ」や「セーブエディタ」で制作することで利用が可能となります。
    • デフォルトではこの機能はON。

戦闘中のコマンド名が変化する機能

戦闘中に実行される各種の戦闘コマンドや技能コマンド名が、能力値や才能、職業に応じて変化します。

  • TSMod.iniの値

    • デフォルトではこの機能はON。

戦闘中の煽動の性能が、能力に応じて変化する機能

戦闘中に実行される煽動が、智才、智謀、野望が高いほど、その精度や性能が増してゆきます。

  • 戦闘中のコマンド名は、能力に応じて変化するため閾値が分かりやすいでしょう。
  • まず、原則として、「全体混乱」が出た時に、自軍を巻き込まなくなります。
  • 最初は通常の煽動です。
  • 2段階目で、煽動を何回でも実行可能となります。
  • 3段階目で、ハズレの煽動や失敗がかなり少なくなり、大混乱が多めに出るようになります。
  • 4段階目で、高確率で全体混乱が出るようになります
  • 5段階目で、さらにハズレの煽動がなくなり、より高い確率(2回実行に1回出るに近い割合)で、全体混乱が実行されるようになります。
    なお、5段階目の実行には、智才220、智謀220、野望110 という極めて高い能力が必要です。
  • TSMod.iniの値

    • デフォルトではこの機能はON。

戦場での暗殺返しの機能

戦闘中に実行される武将の暗殺は、これまでリスクも無く、一方的なものでした。
そこで、暗殺を実行すれば実行するほど、逆に「暗殺返し」を喰らうリスクを負うように変更しました。

(※「暗殺返し」とは、武将が暗殺を実行した瞬間、逆に暗殺されてしまうことです。)

また暗殺を試みるほど、敵軍全体が警戒し、著しく暗殺成功率が減ってゆく方向に調整されています。

  • 1季節中、暗殺を試みる度に、「暗殺返し」を喰らう可能性が発生します。「暗殺」を試みれば試みるほど、どんどん「暗殺返し」を喰らう可能性が高くなります。
  • 1季節中、暗殺を試みれば試みるほど暗殺成功率はどんどん低くなります。既存の成功率を全て「1」と仮定すると、2回目は「1/2」、3回目は「1/3」と低くなってゆきます。
  • 要約すると、暗殺を試みれば試みるほど、自分自身の暗殺成功率は低くなり、逆に暗殺返しを喰らう可能性が高くなります。
  • 暗殺返しを喰らった場合は、敵武将・自武将ともに、メッセージが変化します。
  • 季節が変わることでこの変動はリセットされます。
  • TSMod.iniの値

    • TSMod.iniにて設定を変更可能。
    • デフォルトではこの機能はON。

通常攻撃や一斉攻撃で兵数が0になると、たまに死亡する機能

本来、天翔記仕様では「通常攻撃」や「一斉攻撃」による結果として武将が死ぬことはありませんが、
一切死亡しないのは不自然なため、たまに死亡する処理が入っています。
「攻撃側の戦闘力」と「守備側の戦闘力」の差によって、死亡率が変化します。

  • デフォルトではこの機能はON。ただし、ゲーム内環境設定で「死亡頻度」を「多い」と設定している時限定の機能となる。