最終更新日 2024-06-21

ScenarioMod の理解すべきもの・しなくて良いもの

概要

ScenarioModは多くのたくさんのソースファイルが付いていますが、
理解すべき対象は非常に絞られています。
しかも幸いなことに、理解対象はすべて「日本語による関数や変数」なのです。

ScenarioModの理解・編集の区分け

普段からプログラムに書き慣れていない人は、
ScenarioModのソースを見ると、圧倒されてしまうと思います。

ScenarioModではこれらを可能な限り緩和するべく、理解対象の処は、可能な限り「日本語」を多く使ってプログラムを記載しています。

また、ソースを以下のような趣旨にハッキリと区分しています。

に分かれています。

早速、ソリューションエキスプローラで確認してみましょう。

まず、ソリューションエキスプローラーのツリー状の「+」「-」部分をあちこちクリックして、
以下のような「表示状態」にしてみましょう。

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上図の

そうです。

実は「自分で編集すべきもの」はたったの2つしかないのです。

しかもこの2つは「2つで1組の」セットですから、
言い換えれば、編集対象は「青い枠内」の1セットだけと言えます。

編集対象「カスタム駆動関数.cpp」

各々を理解するまえに、軽く「『自分で編集すべきもの』を見てみることにしましょう。

動作確認

さて、(ScenarioMod.dllをちゃんと天翔記フォルダーにコピーしたかを確認した後)、実際に天翔記を起動して、 実際にそうなのか確認してみましょう。
確かにプレイヤーのターンで、フェイドアウト・インを挟んで「どこぞ」にカメラが移動した後、勝ち鬨と共に、ダイアログが表示されました。

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又、真田幸隆を見てみたところ、「会見」のメッセージや「商人」とのやりとりなどで「マジかよ…最悪だぉ!!」ばかり言っています。
どうやら確かに機能しているようです。

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その他

以上となります。
それでは次節より、「知るべきこと」について常に「練習」を挟みながら、細かく見てゆきましょう。