最終更新日 2024-09-25
カスタム::On_数値入力ダイアログ決定時(string メッセージ, 数値入力ダイアログパラメタ型 パラメタ )
void カスタム::On_数値入力ダイアログ決定時(string メッセージ, 数値入力ダイアログパラメタ型 パラメタ ) { }
引数の補足
-
メッセージ:
数値入力ダイアログ表示の際に出ていたメッセージ -
パラメタ.最小値:
ダイアログ入力に許されていた最小値 -
パラメタ.最大値:
ダイアログ入力に許されていた最大値 -
パラメタ.入力値:
ダイアログ入力で入力された値。
入力されず、キャンセルされた場合は、この入力値として0xFFFFが入っている。
タイミング
- 数値入力ダイアログにて、実行行為(あるいはキャンセル行為)をした瞬間に呼び出される。
一般的用途
- 数値入力された値を元に、何かを変動させる必要がある場合に使用する。
- 例えば、一度、数値入力で「50」という値で入力し、再度、数値入力で「キャンセル」を行った場合、
該当コマンド全体としては「50」という「前回の値が有効なものとして残る」ので、 それを念頭に置いた上で、このメソッドを利用し、自分自身で値を適宜保存・利用する必要がある。
例①
void カスタム::On_数値入力ダイアログ決定時(string メッセージ, 数値入力ダイアログパラメタ型 パラメタ ) { デバッグ出力 << メッセージ << endl; デバッグ出力 << "最小値" << パラメタ.最小値 << endl; デバッグ出力 << "最大値" << パラメタ.最大値 << endl; if ( パラメタ.入力値 == 0xFFFF ) { デバッグ出力 << "入力はキャンセルされた" << endl; } else { デバッグ出力 << "入力値" << パラメタ.入力値 << endl; } }