最終更新日 2024-06-17

TSMod設定キットの機能 ~メイン編~

歴代シリーズの武将能力を考慮したパラメタへと変更する機能

天翔記主要パラメータである
 ・政治・戦闘・智謀・魅力・野望・義理
 ・足軽・騎馬・鉄砲・水軍

を天翔記の元来の値のままか、
それとも「歴代シリーズ」を踏まえた能力い修正するかを選ぶということになります。

「1300人全武将」の各種能力を、「天翔記」だけではなく、「天翔記以後の歴代シリーズ」のパラメータを反映したものとします。

各コマンドに必要となる行動値を変更する機能

各コマンドに必要となる行動値を変更する機能となります。
元々は神パッチに存在した機能です。

TSModでは、神パッチで設定している行動値は一切無視されます。
このTSMod.iniで設定してください。

鉄砲村が作られるイベント機能

鉄砲が得意な武将が、とある城に集まっていると、鉄砲村が作られるイベントが起きることがある。

商業値が120以上発展した城に、鉄砲がA以上の武将が2人以上集まっている時、 季節の切り替わり目で、n/20(n=該当の武将の人数)の確率で発生。

役職・官位を考慮した兵数機能

武将の身分だけではなく、役職・官位を考慮した兵数制限へと調整する機能。

役職・官位を除く最大兵数は(足軽=30,侍大将=40,部将=50,家老=65,宿老=80,大名=80となる。
ここに役職で最大+10, 官位で最大+10が加味され、位人身を極めることで初めて100の兵力が持てるようになる。

大名・宿老・家老・部将・侍大将・足軽頭の基礎となる兵数と変更できる機能

武将の身分の基礎となる兵数を変更できる機能となります。

常時兵力が微回復する機能

プレイヤー勢力が微回復する機能と、プレイヤー以外の勢力が微回復する機能の2つがある。
兵力が減れば減るほど、より速い速度で兵士が微回復する。
メイン画面、戦闘画面、両方で機能する。

毎季節、金や米が余分に配布される機能

プレイヤー勢力へ配布する機能と、プレイヤー以外の勢力へ配布する機能の2つがある。

毎季節、鉄砲や馬が「鍛冶村・馬産地・国際港」の所持城数に応じて配布される機能

プレイヤー勢力へ配布する機能と、プレイヤー以外の勢力へ配布する機能の2つがある。

プレイヤおよびゲーム全体の進捗度合いに応じて、強い勢力はやや弱く、弱い勢力は強くなりやすいよう補填される機能

この機能はプレイヤ勢力のパラメタには直接影響を与えず、プレイヤ以外の軍団のパラメタに影響を与えるものである。
毎期の処理としては、金・米・騎馬・鉄砲に関して、プレイヤ軍団の状況や全ての軍団の状況に応じて、資源バランスが再調整される。
戦場における処理としては、「プレイヤー以外の勢力の微回復」がONの時、プレイヤ大名とNPC大名との格差に応じて、兵力の回復処理に補正が行われる。

相性によって毎季節忠誠値が変化する機能

一般武将は軍団長との相性で、軍団長は大名との相性で毎季節、忠誠値が上下します。
(※第一軍団の配下武将にとっては、軍団長とは大名のことです)

-4~+4の幅で変動します。(相性が最悪の時で「-4」、相性が最高の時で「+4」)

軍師の決定アルゴリズムを変更する機能 (公開)

元来、天翔記では軍師は、
「政治と智謀の合計が200以上」もしくは「政治と戦闘と智謀の合計が250以上」の
どちらかの条件を満たす軍団直下の武将の中から、 「政治・戦闘・智謀」の総計が一番多い者が、選ばれます。

TSModでは、単純に能力が高い者を選ぶのではなく、次のようなアルゴリズムを持っています。

籠城戦時、攻撃側・守備側が特定の条件を満たしており、「どの勢力がこの城を落城させそうか」が限りなく明白であれば、すぐさま陥落する機能

このコマンドは落城が明白な城を攻める時間を節約するという機能です。

顔なし武将が旗揚げする機能

天翔記では「旗揚げ」をする武将は、天翔記で最初から顔や列伝を持つ1300までの武将という制限がありますが、
この機能によって後で独自に作成した武将でも旗揚げするようになります。

この対応は主に登録武将(ユーザーが独自に制作した武将)が旗揚げするようにする対処となります。
副作用として、顔ありの武将も旗揚げする確率が飛躍的にアップしています。(体感で露骨に感じるほど浪人武将が旗揚げするようになっている)

武将の急な成長を抑制する機能

武将の戦闘値や智謀値が短期間に急激に成長するのが抑止されます。
このコマンドはそれを段階的に抑制するコマンドです。

勢力間戦争が起きることで、いつの間にか、武将の戦闘や智謀がインフレ現象を起こすのを抑制する機能

「戦争を見ていない」状態で、戦争が起きると、武将の戦闘熟練値や智謀熟練値が飛躍的に上昇してしまいます。
このコマンドはそれを段階的に抑制するコマンドです。

大名も自ら披露(茶会・御前試合・問答)に出ることが出来る機能

大名自身も自ら披露に出来ることができます。よって、家宝を釣り餌に家臣を鍛え、家宝自体は自ら取り戻すことも出来ます。

一季節に複数回「評定」することが出来る機能

本来、天翔記では、評定にて何かを軍団長に指示した場合、季節内に再指定することはできませんが、何度でも評定を開くことが可能です。

征夷大将軍となるのに必要な最低城数を変更する機能

通常征夷大将軍になるのに必要な城数は「130城」ですが、これを変更する機能となります。
二条城を居城としている(徳川の場合江戸城)大名が、「何個の城を持っていることが条件か?」の「何個」の部分を変更出来る形となります。
征夷大将軍の役職を他が持っていたり、将軍家が存続していれば、征夷大将軍イベントは発生しませんので注意してください。

ゲームのエンディング条件に【役職就任】を付加する機能

元来、全国を統一すると、ゲームエンドとなりますが、全国統一に加えて、「役職就任」をもってしてもエンディングを迎える機能となります。

最初から役職を持っている大名では、季節経過時をもって自動的にエンディングを迎えることとなりますので、注意してください。

ゲームのエンディング条件から【全国統一】を除外する機能

元来、全国を統一すると、ゲームエンドとなるはずですが、この機能を有効とすると、全国統一してもゲーム終了とならず1708年まで必ず継続します。

ゲームのエンディング条件に【同盟統一】を付加する機能

元来、全国を統一するには、全ての城を支配下とする必要がありますが、
「全ての大名と同盟していて、最大勢力で、かつプレイヤ担当大名」の時、全国を統一したものとみなします。