Ls11 Archiever
概要
LS11のファイルを「展開」や「圧縮」することが可能なアプリケーションです。
EMN Project さんのところにある、信長の野望 天翔記 with パワーアップキット LS11 Archiver
とほぼ同じアプリケーションとなります。
改善点としては、数点。
- LS11archiever.exeへのファイルのドラッグ&ドロップ等に対応しています。
- LS11 Archiever が起動した後、テキストボックスへのファイルのドラッグ&ドロップ等に対応しています。
- Win10などでまともにサポートされなくなった旧VisualBasicではなく、
新しめの.NET FrameWorkでプログラムされています。
- ソースが付いていることで、コーエー系の「解凍」「圧縮」のツールを作成する敷居がかなり下がったはずです。
(LS11Mod APIやLS11Mod DotNetを参照)
ダウンロード
動作環境
- .NET FrameWork 4.0 ~ 4.8
- Visual Studio 2013 Runtime をインストールしたことがない人は、インストールしてください。
OSのビット数に関わらずx86版をインストールしてください。
使い方
-
解凍 ~「LS11」タイプのファイルを解凍し、複数のファイルに分割する~
例えば、「message.n6p」を、LS11 Archiever から選択(もしくはドラッグ&ドロップなど)し、「解凍」を実行すると、
├ message.n6p
├ message ← ディレクトリ
├ message.000 ~ message.023
といった形に分解されます。
-
圧縮 ~「解凍」によって、分割されたものと元へと戻し1つのファイルとする~
以下のような「解凍」したものだと想定される構成である場合に限り、
「message.n6p」を、LS11 Archiever 上で選択し、「圧縮」を実行すると、
message.000~message.023 のファイルが圧縮され、message.n6pへと格納されます。
├ message.n6p
├ message ← ディレクトリ
├ message.000 ~ message.023
この圧縮のファイルの指定の仕方が、EMN Project さんが提供しているツールとは
全く異なりますので注意してください。
LS11Archieverでは、「解凍と圧縮は、基本的には同一のファイルを指定する」ことになります。