最終更新日 2025-02-18
フォントの切り替え
概要
天翔記は、デフォルトでは、「MS ゴシック」のフォントが指定されています。
これではせっかくの戦国の雰囲気が出ません。
ここでは、このフォントを変更する方法の紹介となります。
設定方法は2通り
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TSMod設定キットの方法
TSMod設定キットを利用すれば、TSMod.iniを編集することで簡単にフォントを切り替えることが出来ます。
こちらは使えそうなフォントは最初から羅列されています。
また、別フォントを使いたいと思った際は、文字列にてフォント名を指定するだけとなります。 -
Tenshou.exeのバイナリを直接変更する方法
こちらはあまり建設的な方法ではありませんので、お勧めしません。
やむを得ない場合の最終手段と考えましょう。- tenshou.exeを編集する話となりますが、編集する前にtenshou.exeをバックアップしておきましょう。
- 天翔記のフォントの指定は、tenshou.exeをバイナリエディタで開けば、直接記載されていることがわかります。
「Stirling」など、バイナリエディタで"MS ゴシック"という文字列でtenshou.exeを検索して下さい。
- 迂闊に文字列を置き換えると、tenshou.exe自体が動かなくなるので注意しましょう。
- 「MS ゴシック」とある文字を「MS 明朝」と置き換えるだけの単純なことですが、元と同じ長さに合わせるため、余った部分はNULL(00)で埋めておきます。
MS ゴシック
82 6C 82 72 20 83 53 83 56 83 62 83 4E
↓ MS 明朝 + NULL4つ
82 6C 82 72 20 96 BE 92 A9 00 00 00 00
備考
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16ドットのビットマップフォント
「16px(=12pt)のビットマップフォント」を内蔵する(TTFやTTCなどの)フォントであれば、
どのようなフォントでも理論上は入れ替え可能です。
しかし、各文字の縦・横が「MS ゴシック」とほぼ同一であることが求められるために、
現実的な問題としては、美しく見えるフォントは数が少ないと思われます。