三国志V with PK用 kaodatap.s5 / kaoex.s5 ビューワー

概要

三国志Vの顔グラとなる 「kaodatap.s5」と「kaoex.s5」 の内容を「閲覧・出力・取込」するためのツールです。

ダウンロード

更新日 2017/04/30
KaoDataPFaceViewer.zip v1.08

PICTURE

動作環境

  • Microsoft VC++ 再頒布可能パッケージ

    Visual Studio 2013 C++ ランタイム
    x86版をインストールしたことが無い方はインストールしてください。
    お手持ちのOSが64bitか32bitかには関わりなく、x86版のインストールが必要です。

  • Microsoft .NET

    .NET Framework 4.0以上。

インストール

  • KaoDataPFaceViewer.exeを「三国志Vのフォルダ(San5WPK.exeやSan5W95.exe)があるディレクトリに入れる。

使い方

主に以下の4つの機能があります。

閲覧・編集対象の選択

「kaodatap.s5」もしくは「kaoex.s5」を、KaoDataPFaceViewer.exe へとドラッグ&ドロップして起動します。
ドラッグ&ドロップしたファイルが、閲覧・編集対象となります。
何もドラッグ&ドロップせずに、KaoDataPFaceViewer.exe を実行した場合は、「kaodatap.s5」が対象となります。

閲覧

普通に起動すると、閲覧状態となります。

  • 「→」キー、「↓」キー、「PageDown」

    次のページの顔グラ一覧を表示

  • 「←」キー、「↑」キー、「PageUp」

    前のページの顔グラ一覧を表示

  • 「home」キー

    最初のページの顔グラ一覧を表示

  • 「end」キー

    最後のページの顔グラ一覧を表示

出力

「o(オー)」のキーを押すと、顔グラ全部を出力出来ます。
(output)の頭文字。

  • 「o」キー

    kaodatap.s5 が対象であれば、顔グラを全部「kaodatap」フォルダへと出力、
    kaoex.s5 が対象であれば、顔グラを全部「kaoex」フォルダへと出力

取込

  • 「i」キー

    kaodatap.s5 が対象であれば、「kaodatap」フォルダにあるxxxx.bmp を kaodatap.s5 へと 取込、
    kaoex.s5 が対象であれば、「kaoex」フォルダにあるxxxx.bmp を kaoex.s5 へと 取込

  • 取込についての詳細

    以下長々と続く配置関係の説明は、先述した「出力」をやってみれば、
    「ああ、そういうことですか」とすぐにわかります。

    • 0001.bmp~783.bmpなど連番となっている8色の顔グラを、対象の*****.s5へと取り込みます。
    • *****.s5へと取り込みたい顔画像は「*****」ディレクトリに置く。
      例えば「kaodatap.s5」に取込たいなら、「kaodatapディレクトリ」に連番のbmpファイルを置く。
      例えば「kaoex.s5」に取込たいなら、「kaoexディレクトリ」にファイルを置く。

  • 主なエラー

    主に起きるのは2つのエラーです。
    コンソールウィンドウの方にフォーカスし、内容を確認してください。

    PICTURE

    • ErrUsedColorPaletteOutOfRange
      └画像内容のパレットの使用が9色目以上を指定している。
      極めて高確率で256色やフルカラーになっている。もしくは8色ではなく、16色を使って画像を描いている。
    • ErrWrongWidthHeightPixel
      64x80の画像になっていない。
    • 三国志V用の減色版顔の作成方法に従えば、このようなエラーはまず出ません。
  • 動作説明

    • 「取込」の挙動

      現状の*****.s5のデータベースとし、*****ディレクトリの中にxxxx.bmpがあれば、対応する所だけ読み込む。

      例えば、現状のkaodatap.s5のデータをベースとし、kaodatapフォルダの中に0003.bmpと0008.bmpと0300.bmpの3つがあれば、
      kaodatap.s5の中で、この3つに対応するところへと読み込み、kaodatap.s5を上書きする。

  • 備考

    • 1個だけの顔グラでも、783全部の顔グラでも、どちらでも大丈夫

      全ての連番ファイルがそろっている必要はありません。
      番号が歯抜けになっていても大丈夫ですし、
      たった1つだけの顔画像(例:0003.bmpだけ)などがあってもOKです。

      「xxxx.bmp」(xxxxは4桁の数字で0001以上~0783以下)という命名規則に沿った画像のみが全て取り込み対象となります。