最終更新日 2024-09-25

デバッグ

前提知識として、デバッグ出力 については、「ModDebuggerとデバッグ出力」にて ModDebugger も含めて解説されていますので、
そちらを参照してください。

デバッグ出力 ~ C言語 の print風 ~

printf(format, ...) と、完全に同一の記法となる。

デバッグ出力("%d,%s\n", 3, 元メッセージ.c_str())

のような記法。

%sにstringを放り込む間違いをし易いので注意 こちらの記法で注意すべきは、printfのフォーマット指定子は「string型」をサポートしていないので、
string型については、上記のように c_str() もしくは data() すること。

デバッグ出力 ~ C++ の cout風 ~

C++のcout << ...と、完全に同一の記法となる。
cout で利用可能な記法やマニピュレータは原則全て利用可能である。即ち、

デバッグ出力 << (int)メッセージ関連情報.第1人称【武将番号】 << "," << 元メッセージ << endl

のような記法。

数値型と思われるものは徹底的に(int)でキャストすること 天翔記のデータ構造は、byte型=unsigned char型のものが多いため、intでキャストを忘れると、デバッグ出力が「数値」ではなく「文字」と勘違いして出力します
文字ではなく数値だということを明言するため、数値型として表示して欲しいものは、徹底して(int)でキャストする癖をつけましょう。
又、基本的には、endlを付けることになります。endl(もしくはデバッグ出力.flush()したタイミングで出力されます。

より詳細を知るには...

デバッグに関する主な所は以上となります。 詳しくは「デバッグ情報型.h」などを参照してください。