最終更新日 2024-09-25

ModDebuggerとデバッグ出力

概要

この節では、具体的にScenarioModで、文字列をデバッグコンソールに表示します。
自分自身が組んだプログラムが「正しいのか」「正しくないのか」、
それを検証できるようになるには、 「デバッグ方法」を必ず習得する必要があります。

ModDebuggerを使ってデバッグする

C言語やC++言語の基礎を学校等や独学で学習した方であれば、
初期の段階でコンソール画面に文字を出力するために、

といった記述を一番初めの段階で学習したと思います。

一番初めの段階で習う理由は、自分が書いたプログラムの挙動を確認する上で、
最も手軽な手段がこれら標準出力へのprint文
だからです。


そこで、そういったことを天翔記のデバッグでも可能とするために、
開発ツールとして、「ModDebugger」というものを当サイトでは提供しています。

ModDebuggerの「ModDebugger.exe」を天翔記フォルダに入れておいてください。

さっそく起動してみましょう。


ScenarioModでの開発中は、ModDebuggerの常時起動がお勧め 基本的にScenarioModで開発する際には、常にデバッグすることになりますので、
この「ModDebugger」を起動しておきましょう!

実際にデバッグ出力してみる

では、さっそくデバッグ出力を使ってみます。

まとめ

このように、「デバッグ出力」という機能を使えば、
cout と同じ書き方でもよいし、
printf と同じ書き方でもよく、
好きな方で、ModDebuggerのコンソールに出力してデバッグできるということが理解できたことでしょう。

以上で、ModDebuggerとデバッグ出力の説明を終了します。 お疲れ様でした。